女子って言っていいのは何歳までなのか
こんにちは!
今回紹介する本は、いつまで「女子」でいていいのかのいう問題について語っている本です。
『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』
著者 ジェーン・スー
株式会社 幻冬舎
誰もが見て見ぬふりの女にまつわる諸問題。恋愛、結婚、家族、老後まで、笑いと毒を交えたエッセイ。
社会経験やずるがしこい知恵、小金を持った女たちが「女子!私たちはずっと女子!」と騒ぎ出す。これはもう暴動みたいなものです。そんな暴動に違和感、図々しさを感じ、「あんたら女子って歳でもないでしょ!と文句を言いたくなるのも無理はありません。
タイトルのインパクトがすごいです(笑)
思わず手に取って読んでみました。
内容は流石未婚のプロ、ジェーン・スーさん!笑
毒も入りつつ笑いもあり、楽しく読めました。
著者と世代の違う私でも共感できることが何個かあったので、著者と同世代の方はたくさん共感できるのではないでしょうか。
また、「かわいい」発言の乱用やおばさんの境界線、いい歳していつまでも女子と名乗る図々しさなど、同じ女性でもモヤモヤ感じるものをザックリ切ってくれます。またこれが爽快感。
この本でアラフォーの気持ちや感じていることを読み、いつか来る四十路が楽しみなような、楽しみじゃないような複雑な気持ちになりました(笑)
図々しくない、中身のかわいい四十路を迎えたいな~と思いました。