ニューヨークへひとっとび!

 

こんにちは!

今回紹介させていただく本は、読んだらニューヨークへ行きたくなる、だけど行ったような気持ちになる本です。

 

『ニューヨークを探して』

著者 岡田光世

大和書房

 

お節介なほど親切に、手を差し出してくれる。孤独さえも、温かく包んでくれる。誰もがありのままでいられる街の、出会いと出来事。

 

実際に岡田光世さんがニューヨークで体験したことを第六章までに綴ったエッセイ。

クスっと笑ってしまう話や、心が温まる話がたくさんあります。日常の小さな出来事が詰まっていて、日本とは違うニューヨークの人々の温かさを感じ、ニューヨークへ行ったらこんな感じなんだろうなと感じさせられます。

 

「小さな親切は、大きな成果を生むものですよ。」

「人生っていいものだよな。」

など、心に残る言葉も出てきます。

 

ニューヨークでは不動産の値がどんどん上がり、家賃もどんどん高くなっていく中で、ニューヨークで暮らしている人は、ニューヨークが好きだから、ニューヨークに居たいから、毎日楽しく生きているんだなと感じました。

 

普段、何げなく住んでいるこの街も、よくみてみたら何か魅力的なところが見つかるかもしれない、見つけたくなる、そう考えさせられる本でした。